ERPとSAP、ISV… [言葉、日本語]
●ERP
フルスペル:Enterprise Resource Planning
読み方:イーアールピー
別名:企業資源計画,統合基幹業務システム
ERPとは、企業の各種の基幹業務を統合的に行うことである。ERPを実現するソフトはERPパッケージと呼ばれている。
企業の基幹業務には、財務管理や生産管理、販売管理、人事管理などがある。企業では、業務ごとにコンピュータシステムを構築して効率化することも可能であるが、システムやデータが、それぞれ連携していない場合がある。そのため、ある業務システムでは最適と判断して設定した数値が、他の業務ではマイナス要因になることも考えられる。
ERPでは、それぞれの基幹業務を統合的に行うことで、業務ごとの部分最適から、全社での全体最適を目指す業務運営へ移行することができる。
ERPの導入には、業務の見直しのような事前のコンサルティングが不可欠なため、費用は数千万円から数億円単位に上ることも少なくないが、最近では、中小企業でも導入しやすいERPパッケージも増えている。
商用のERPパッケージの代表的なものとしては、ドイツのSAPが提供しているSAP R/3などがある。
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●SAP
SAPとは、(1)ERPソフトウェアの大手ベンダーやその主要製品の名称、または、(2)NovellのネットワークOS「NetWare」で用いられる名前解決用プロトコル「Service Advertising Protocol」の略称、または(3)マルチキャストにおいてセッション情報を配信するためのプロトコル「Session Announcement Protocol」の略称である。
(1)
読み方:エスエーピー,サップ
別名:SAP AG
SAPとは、1972年にドイツのワルドルフで設立された、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)ソフトの大手ベンダーの名称である。正式名称は「SAP AG」。また、ERPソフト「SAP R/3」の略称として用いられることもある。ちなみに日本法人は「SAPジャパン」である。
SAPは、主にERPソフト「SAP R/3」の提供とメンテナンス、業務管理に関連する各種ソリューションなどを提供している。ソリューションは業種別に細分化され、プランニングやコンサルティングなどのサービスとともに提供されている。
SAPはERPをはじめとしたB2Bの業務統合システムの市場において圧倒的シェアを誇り、ソフトハウスとしてもMicrosoft、Oracleに次ぐ規模を持っている。現在までに、世界120以上において10万件以上の導入実績を持つとされている。
(2)
フルスペル:Service Advertising Protocol
読み方:サービスアドバタイジングプロトコル
SAPとは、Novell社の開発したネットワークOSであるNetWareにおいて用いられるIPXプロトコルの一種で、インターネットワーク上で利用できるサービスやネットワーク上の位置を特定するために用いられるプロトコルのことである。
SAPはブロードキャストによってネットワーク内に配信され、ルーターやサーバーを経由して、サービスに関する情報を集めることが可能になっている。
(3)
フルスペル:Session Announcement Protocol
読み方:サップ
SAPとは、ネットワーク上でセッション情報をマルチキャストによって配信するために用いられるプロトコルのことである。インターネット関連技術の標準化団体であるIETFによって、RFC 2974として定義されている。
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ちょいと難しいです…。
と思っていたら、あと、「SAP」ってよくわからないなあ、
と思っていたら、こういう問題があったのですね。
●呼びかけ:「SAP」をSocial Application Providerの略として使うのはやめませんか
http://www.publickey1.jp/blog/10/sapsocial_application_provider.html
前述のSAP以外に、
SAP=Social Application Provider
という略語が最近使われてしまったことが、
混乱を招いているようです。
おそらく、ゲームの分野では、それ以前のSAPという言葉について、
あまり認識をしておらず、SAPって使い始めちゃったのかな?
っていう感じもしますね。
同様に、SNS=Social Network service
も、日本独自の略語だから、使わない方がいいじゃない?
という意見があるようです。
へえー、日本では、すっかり定着しちゃってますね。
こちらのブロガーさんは、
「ちなみに海外では、略さずにそのままSocial Application Providerとするのが普通だという情報をいただきました。僕も、無理に略語を作らずにフルスペルで書く、もしくはソフトウェアベンダとかコンテンツプロバイダ(CP)とかISVなどの既存の一般的な用語で代用できるのではないか、と思っていますが、どう表記するかはもちろんそれぞれの方の見識に頼りたいと思います。」
と述べられております。
⇒Social Application Provider(略さず)、または
ソフトウェアベンダ、コンテンツプロバイダ(CP)、ISVで、どうか?
とのこと。
ちなみに、
ISVとは…
ISV=ndependent Software Vendor
独立系ソフトウェア会社のこと。特定のハードウェアメーカーやOSメーカーと特別な関係を持たないアプリケーションソフト提供企業をいう。
だそうです。
フルスペル:Enterprise Resource Planning
読み方:イーアールピー
別名:企業資源計画,統合基幹業務システム
ERPとは、企業の各種の基幹業務を統合的に行うことである。ERPを実現するソフトはERPパッケージと呼ばれている。
企業の基幹業務には、財務管理や生産管理、販売管理、人事管理などがある。企業では、業務ごとにコンピュータシステムを構築して効率化することも可能であるが、システムやデータが、それぞれ連携していない場合がある。そのため、ある業務システムでは最適と判断して設定した数値が、他の業務ではマイナス要因になることも考えられる。
ERPでは、それぞれの基幹業務を統合的に行うことで、業務ごとの部分最適から、全社での全体最適を目指す業務運営へ移行することができる。
ERPの導入には、業務の見直しのような事前のコンサルティングが不可欠なため、費用は数千万円から数億円単位に上ることも少なくないが、最近では、中小企業でも導入しやすいERPパッケージも増えている。
商用のERPパッケージの代表的なものとしては、ドイツのSAPが提供しているSAP R/3などがある。
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●SAP
SAPとは、(1)ERPソフトウェアの大手ベンダーやその主要製品の名称、または、(2)NovellのネットワークOS「NetWare」で用いられる名前解決用プロトコル「Service Advertising Protocol」の略称、または(3)マルチキャストにおいてセッション情報を配信するためのプロトコル「Session Announcement Protocol」の略称である。
(1)
読み方:エスエーピー,サップ
別名:SAP AG
SAPとは、1972年にドイツのワルドルフで設立された、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)ソフトの大手ベンダーの名称である。正式名称は「SAP AG」。また、ERPソフト「SAP R/3」の略称として用いられることもある。ちなみに日本法人は「SAPジャパン」である。
SAPは、主にERPソフト「SAP R/3」の提供とメンテナンス、業務管理に関連する各種ソリューションなどを提供している。ソリューションは業種別に細分化され、プランニングやコンサルティングなどのサービスとともに提供されている。
SAPはERPをはじめとしたB2Bの業務統合システムの市場において圧倒的シェアを誇り、ソフトハウスとしてもMicrosoft、Oracleに次ぐ規模を持っている。現在までに、世界120以上において10万件以上の導入実績を持つとされている。
(2)
フルスペル:Service Advertising Protocol
読み方:サービスアドバタイジングプロトコル
SAPとは、Novell社の開発したネットワークOSであるNetWareにおいて用いられるIPXプロトコルの一種で、インターネットワーク上で利用できるサービスやネットワーク上の位置を特定するために用いられるプロトコルのことである。
SAPはブロードキャストによってネットワーク内に配信され、ルーターやサーバーを経由して、サービスに関する情報を集めることが可能になっている。
(3)
フルスペル:Session Announcement Protocol
読み方:サップ
SAPとは、ネットワーク上でセッション情報をマルチキャストによって配信するために用いられるプロトコルのことである。インターネット関連技術の標準化団体であるIETFによって、RFC 2974として定義されている。
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ちょいと難しいです…。
と思っていたら、あと、「SAP」ってよくわからないなあ、
と思っていたら、こういう問題があったのですね。
●呼びかけ:「SAP」をSocial Application Providerの略として使うのはやめませんか
http://www.publickey1.jp/blog/10/sapsocial_application_provider.html
前述のSAP以外に、
SAP=Social Application Provider
という略語が最近使われてしまったことが、
混乱を招いているようです。
おそらく、ゲームの分野では、それ以前のSAPという言葉について、
あまり認識をしておらず、SAPって使い始めちゃったのかな?
っていう感じもしますね。
同様に、SNS=Social Network service
も、日本独自の略語だから、使わない方がいいじゃない?
という意見があるようです。
へえー、日本では、すっかり定着しちゃってますね。
こちらのブロガーさんは、
「ちなみに海外では、略さずにそのままSocial Application Providerとするのが普通だという情報をいただきました。僕も、無理に略語を作らずにフルスペルで書く、もしくはソフトウェアベンダとかコンテンツプロバイダ(CP)とかISVなどの既存の一般的な用語で代用できるのではないか、と思っていますが、どう表記するかはもちろんそれぞれの方の見識に頼りたいと思います。」
と述べられております。
⇒Social Application Provider(略さず)、または
ソフトウェアベンダ、コンテンツプロバイダ(CP)、ISVで、どうか?
とのこと。
ちなみに、
ISVとは…
ISV=ndependent Software Vendor
独立系ソフトウェア会社のこと。特定のハードウェアメーカーやOSメーカーと特別な関係を持たないアプリケーションソフト提供企業をいう。
だそうです。
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