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新規事業の話(4) 初めての会議 [新規事業の話]

3月下旬に、
その新規事業のメンバーが一同に会する会議があり、
初めて出席しました。

20代から(おそらく)40代後半くらいまでの、
十数名(20名近く)のメンバーがいました。

自分も含めて、まだ正式に配属されていないメンバーも多く、
名古屋や大阪の支社から出張で来て、
その日の夜に新幹線で帰る、というような方もいました。

自分も、その場の全員に紹介してもらいましたが、
こっちは一度にみんなの名前は覚えられないけど、
がんばらないとな…。

すでに配属されたり、その新規事業チームに加わっていた人たちは、
数ヵ月前から動いていたわけで、会議は、
・システム開発
・アライアンス
・コンテンツ制作
等の担当者から、それぞれ議案が出されて、
その場で揉んでいく、という形。

ですが、その都度「そもそも論」になるのですが、
この段階ではしょうがないというか、それをしないと危険だな、
とも思うので、みんなの話をひたすら聞いていました。

情報共有と、問題提起や確認的な意味も含めて、
決めなきゃいけないことが多いにも関わらず、
「議論の場」であったことに、ホッとしました。

もちろん、ゼロから事業を起こすわけなので、
それはしょうがないし、まだこの段階では、
出席しているメンバーの言葉をすり合わせる、
考え方をお互いにしる、ということもあるわけで、
これはいずれ変わっていくのでしょう。

その場にいれば、こういうことを考えてるんだ、
こういうことをやろうとしてるんだ、ということはわかってきますが、
と、同時に、アイデアやプランは出てるけど、何も決まってない、
という状況のものも多く、その段階から入れるのでよかった、
と思う反面、これは大変だぞ…という思いの両方が混ざった気持ち。
まさに、決める人、まとめる人の力が問われるぞ、と。

自分としては、この事業の目指すところ、現状の状況、それと
各メンバーの考え方、扱っている仕事の内容、その問題点などを
少しでも知っていかなくては……という感じでした。

また、その会議の後、自分が担当するであろう分野で、
一緒に仕事をすることになるはずの(同じチーム員か自分の
直接的な上司になるであろう)、Kさん、Nさんと話をすることができて、
少しホッとしました。

が、反面、自分がいちばん密接にやり取りをする必要がある、
Kさん、Nさんとも、地方の支社にいる人たちで、
まだ「日常的に議論すらできない状況」なのか、ということもわかり、
それはがっかり…。

Kさん、Nさんは、東京に部屋を借りて、4月に引っ越してくる、
ということらしく、それまでは自分は動きようがないかな、と思われました。

まあ、このような会議に参加しつつ、数日後の辞令を待つことになるのかな、と。

(つづく…)


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